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WORK 04広告バナー / デザイン・組版

同じ訴求を5サイズへ。サイズごとに「何を捨てるか」を決める

オンライン英会話スクール(架空)の広告バナーを、掲載面の違う5サイズで用意する想定で制作しました。

5サイズのバナーを実寸比で並べたシート

納品イメージ / 5サイズを実寸比で配置

バナー展開は「拡大縮小」ではありません

同じデザインを拡大縮小すれば5サイズできる、と思われがちですが、成立しません。 160×600 と 728×90 では、要素を同じ順番で並べることが物理的に不可能だからです。

幅160pxのスカイスクレイパーは、見出しを1行に収められません。 高さ90pxのビッグバナーは、要素を縦に積めません。 実務でやっているのは拡大縮小ではなく、そのサイズで何を残し、何を落とすかを決めることです。

サイズ掲載面入れたもの落としたもの
1080×1080SNS投稿・広告ブランド/見出し2行/補足/CTA/図版なし(唯一すべて入る)
1200×628OGP・フィード広告ブランド/見出し2行/補足/CTA図版を右へ逃がす
300×250レクタングルブランド/見出し2行/CTA補足
728×90ビッグバナーブランド/見出し1行/CTA補足・改行・図版
160×600スカイスクレイパーブランド/見出し3行/CTA補足・CTAの語数

サイズごとに判断したこと

160×600 ── 幅が足りないので、見出しを3行に割った

幅160pxでは「朝15分から、はじめる英会話。」を2行に収められません。 3行に割り、文字サイズを幅の実測値から逆算しています。 またCTAを見出しの直下ではなく下部に離して置き、視線が上から下へ流れる構成にしました。

728×90 ── 高さが足りないので、横一列に並べ替えた

高さ90pxでは要素を積めないため、ブランド・見出し・CTAを横一列にしています。 見出しは1行に圧縮し、CTAボタンに重ならない幅まで文字サイズを自動で下げるようにしました。

300×250 ── 面積が最小なので、補足を落とした

5サイズで最も面積が小さく、補足文を入れると見出しが読めなくなります。 伝える情報を「何のサービスか」と「次に何をするか」の2つに絞りました。

制作方法

この作品は生成AIを一切使っていません。 写真もイラスト素材も使わず、文字と図形だけで構成しています。 「生成AIのみで作成された作品は不可」という条件のご依頼にも、そのままお出しできます。

5サイズはひとつのデータから生成しています。訴求文とブランド名は1箇所にまとめてあり、 「見出しを変えたい」というご依頼に、5枚すべてを作り直さずに対応できます。 サイズ追加のご要望にも、そのサイズの並べ方を決めるだけで応じられます。

表現への配慮

「必ず話せるようになる」のような効果を断定する表現は使っていません。 広告表現は景品表示法の優良誤認にあたるおそれがあり、 指摘を受けるのは掲載した広告主だからです。

訴求は「朝15分から、はじめる英会話。」という行動の提案に留め、 「1回25分」「講師とマンツーマン」という事実だけを補足に置いています。

項目内容
納品形式PNG 1080×1080 / 1200×628 / 300×250 / 728×90 / 160×600
制作時間約2時間(構成・5サイズの割り付けを含む)
文言修正1箇所の変更が5サイズすべてに反映。再出力は数分
サイズ追加対応可能(そのサイズでの優先順位を決めるところから)

続けてご依頼いただく場合

継続時訴求文の変更は1箇所の修正で5サイズすべてに反映。サイズ追加も可能です

同じ形でお受けできます

サイズ違いの展開があるご依頼ほどお役に立てます。 掲載面と訴求をお知らせいただければ、必要なサイズをご提案します。